秦野市のガールスカウト

神奈川第51団は秦野スカウト会館(河原町・命徳寺隣接)を拠点に、市内の本町、南ヶ丘、北公民館、戸川公園等にて活動し、プログラムによってはさらに市外、県外、海外と幅広く活動をしています。 1978年(昭和53年)に神奈川第51団が発団し、現在、スカウト16名、指導者29名が在籍し合計45名で活動しています。

ガールスカウトの主な活動

少女たちは自然、仲間、家族以外のいろいろな人との関わりの中でこそ、自分の持っている様々な可能性を伸ばすことができます。 ガールスカウトでは、5歳~100歳を超える女性が一緒に学び活動しますが、少女の発達段階に合わせ、年齢別に様々なプログラムを提供しています。 活動は「自己開発・人とのまじわり・自然とともに」の3つのポイントを大切にし、資格を持った大人の指導者のもとで様々なプログラムを実践します。

>>活動の様子

ガールスカウトの活動イメージ

年代別のガールスカウト紹介

テンダーフット

Tenderfoot

幼稚園年長から

家族以外の様々な年代の人と共に活動し、自然の中で五感を使った体験を楽しみ、感性を育みます。

ブラウニー

Brownie

小学1生4月から

友達と共に今までより少し難しいことや新しいことを体験し「自分に出来ること」を増やしていきます。

ジュニア

Junior

小学4年生4月から

集団で活動することから、仲間と協力することの楽しさや大切さを学び、思いやりの心を育んでいきます。

シニア

Senior

中学1年生4月から

自分で考え、目標を立て、それに向かって努力する過程を大切に積み重ねていきます。

レンジャー

Ranger

高校1年生4月から

自分が身に付けたことを他の人に役立てられるよう、ガールスカウトの仲間や地域の人と共に活動します。 一人の世界市民として自ら考え、行動していきます。

リーダー

Leader

18歳から

日々成長する少女たちを見守り、時には助言を与えながら自らも多様な価値観(異年齢、職業、地域、国籍)の女性の中に身を置くことで、視野を広げ、考えを深め、気づきを増やし、新たな可能性を見出していきます。

費用のご案内

ボランティアによって運営されている団体なので、「月謝」というものはありませんが、
51団では少女の活動に伴う教材費や集会費・交通費などを考慮し、月会費を3,000円と定めています。

入会時の費用

入会金(入会時のみ)3,000円
登録費(※1)6,000円
月会費3,000円
合計12,000円

内訳:日本連盟会費 4,000円、神奈川県連盟会費 2,000円

日本連盟の定める制服はすべて新品で購入すると、費用は10,000~15,000円です。団から貸与する制度もありますのでご相談下さい。

年間の費用

月会費(毎月)3,000円
登録費(4月のみ)6,000円
育成会費(10月のみ)※22,000円

一家庭につき2,000円(NPO法人・秦野スカウト振興会への個人賛助金)。

ガールスカウトの始まり

B-Pと妻オレブ
B-Pと妻オレブ

1909年、当時イギリスで人気が高まっていたボーイスカウトの創始者、ロバート・ベーデン-パウエル(B-P)の前に突如、少女たちが押しかけ”Something for Girls, too!(私たちも活動したい!)”と訴えました。

それを聞いたB-Pは、少女には少女に合ったやり方があり、運営は女性に任せるべきと考え、ガールスカウトをつくることにしました。そして翌年の1910年、ガールスカウトが正式に発足します。

後にガールスカウトを委ねられたB-Pの妻オレブは、女性は男性と同等のパートナーであること、自信をもち、積極的に社会参画することを尊重していました。そして、少女たちの素質と才能を引き出し、社会に役立てるためのプログラムをつくり出し、ガールスカウトは世界中に広まりました。

現在150の国と地域に1,000万人、日本では約4万人が活動しています。